Neuropsychiatric Evaluationを受ける

今年の頭にDevelopmental Pediatrician に会い、息子のSocial Skillに不安があるという話をしたところ、その場で簡単なAutismのチェックテストをしてくれました。そこでのスコアが、あと1ポイントでぎりぎりASD判定というもの。ASDボーダーラインという結果でした。

「今この場でASDという診断をつけることもできる。そうすれば保険会社からもセラピーにお金が出てくるかもしれない。そして、学校(NY市の教育委員会)にも報告を市て、IEPにさらなるセラピーを追加してUpdateしてもらえるかもしれない。もしくはNeuropsychiatric Evaluation(神経心理検査)を受けてきちんとした診断をもらうのを待つ手もある。プライベートでEvaluationを受ける場合は2000ドル~5000ドルくらいかかる。ただ、この施設ではリサーチ目的で無料でEvaluationをしてくれる。予約を取ってみたらどう?」

ということで、紹介してもらった以下の施設に予約をし、5月中旬に行ってまいりました。マンハッタンとスタテン島に拠点があるのですがスタテン島の方が予約が取れやすいということでスタテン島にまで行ってきました。それでも予約が取れたのは4か月後でしたが。。。

Healthy Brain Network

347.694.4357
hbn@childmind.org

Evaluation Site (Staten Island Flagship Research Center)

1 Teleport Drive, Suite 201
Staten Island, NY 10311

※交通の便は非常に悪いです。ブルックリンからUberで90ドル位かかりました。帰りは施設からフェリー乗り場までUberで30分くらい。公共交通機関を全ルートで使うのはなかなか難しいロケーションです。

建物の入り口。だだっ広い敷地に2つビルがあり、車で入って行って左手の建物です。
部屋番号は201
待合室
大きいブロックに一目ぼれしいきなり遊んだ息子くん。

入室すると予約の確認をし、ドクターが挨拶をしに来て、子供だけ別部屋に連れていかれます。親の同行はありませんでした。その際に、子供に対してこれからどんなことをするのか説明をしてくれます。その内容をちゃんと理解した上で、参加意思があるかどうか確認するための作業です。

結果から言いますと、息子くんはドクターが言ったことが理解できなかったのか、質問の意味がわからなかったのか、期待されていた答えを言うことができず、Evaluationを受けることができないという結論に達しました。

発達障害のリサーチ目的なのにも関わらずむごい結果でございます。

滞在時間たったの10分。(ここに来るまでに90ドル…)

手ぶらで帰すこともできないということで、無料のEvaluationを提供している他の団体の情報や、万が一ASDの診断が出た場合にどのようなプログラムを受けることができるのか、という資料をくれました。

待合室にも、保護者のサポートグループや市が開催しているWebinarの情報が置いてあり、行っただけでも良かったかな~とは今になっては思います。

ただ、当日の落ち込みは半端なかったです。。。

ASD診断への道のりは振り出しに戻りました。

Healthy Brain Networkの利用を考えている方へ

  • ここはあくまでリサーチ目的で無料の神経心理検査を行っています。診断が目的ではありません。
  • お子様がうまくコミュニケーションが取れず、自分で参加の意思が伝えられない場合リサーチ参加を断られることもあります。
  • リサーチの参加ができることになった場合、合計4回(1回3時間)&MRI検査に行かなければなりません。1回につき微々たるお金はもらえますが、出費はありません。
  • スタテン島の拠点は確かに予約は取れやすいですが行くのが大変です。マンハッタンから行くのであればフェリー使った後にタクシーがベストかも。

続報乞うご期待。

スタテン島フェリーに興奮する息子くん

息子と娘の成長の違い

娘ちゃんも1歳を過ぎ、こちらの言ってることを理解したり自己主張してきたり、色々と面白くなってきました。と同時に、息子くんの当時との違いを突き付けられちょっと切なく思ったりもします。個人差ってこともあるんでしょうけどね。ちょっと思いつく範囲で比べてみようと思います。

  • 電車や車のおもちゃの遊び方
    • 息子くん:ひっくり返して車輪をひたすらスピンして、それを凝視
    • 娘ちゃん:床において走らせる(やや強引)
  • 人形の遊び方
    • 息子くん:興味なし、もしくは怖がっていた。いくつか買ってあった人形は触られることなく放置。
    • 娘ちゃん:喜んで抱っこ。何か言っているふりしたりして、ちょっとしたロールプレイング(おままごと?)みたいなことまでしている。キスやハグ、とんとん(自分は嫌いなくせに)までしている。
  • 他の子供を見つけた時の反応
    • 息子くん:興味なし、もしくは嫌がっていた。
    • 娘ちゃん:興味津々。近づいていく。手を振って挨拶する。子供だけではなく大人にも見境なく笑顔で挨拶するため、歩いているとみんな声をかけてくれる。

共通点は、息子くんも娘ちゃんも基本的に機嫌がよくて目を見てニコニコしてくれるところ。娘ちゃんのほうが少し気が強い感じがするので育てやすさと言ったら息子くんのほうが育てやすかったですが、二人ともあんまり感情の浮き沈みが激しくないので、ストレス耐性の弱い私のもとに生まれてきてくれて、本当にありがたいと思っています。

習い事を探す苦悩

7歳にもなると、周りの子たちはいろいろな習い事を始めています。サッカー・バスケットボール・野球・空手・スイミング・体操などなど。成長がゆっくりで性格も穏やかな息子くん。何か好きなものや得意なことが見つかったほうが、大人になったときの心のよりどころを見つけやすいと考えているので、習い事はさせてあげたいとは思っています。

「普通の子」ではないということ

そこでやはりひっかかってしまうのは、同世代の子供に比べて、指示を理解するのに時間がかかること。また、他の子供たちとのコミュニケーションもうまくいかないことも多いことです。なので、一般的な習い事のコースを受けても、楽しいと思えるレベルまで達成するのに時間がかかるのが現実です。

今までピアノとスイミングを習わせてみました。

ピアノ:知り合いの紹介で日本人の先生。プライベートレッスンなので息子くんのペースで進めることができました。ただ、心を開くまでに時間がかかり、先生の指示に従って歌を歌ったり鍵盤を叩いたりという簡単なことも難しく、娘ちゃん出産を機にフェードアウトしてしまいました。。。

スイミング:昨年学校とYMCAのスイミングクラスが提携し、クラス全体でスイミングを習わせてもらえる機会がありました。その時、とっても楽しそうにしていたと聞き、家でもスイミングの日を楽しみにしていたので、学校提携のプログラムが終了したタイミングで、同じYMCAのスイミングクラスにサインアップしました。

ここで、落とし穴。学校のクラスで習いに行ったときは、担任の先生がた(特別学級用に訓練している先生)が引率し、毎日過ごしているクラスメートたちとレッスンを受けていたのです。

しかし!YMCAのスイミングクラスはそうはいきません。通常のスイミングインストラクターによるレッスンで、発達障害のない同世代の子供たちとレッスンを受けます。初心者コースなので上手に泳げる子供たちはいないものの、やはり指導のテンポや注意のかけかたには満足できませんでした。

多少水への恐怖心は弱まり、プール遊びが好きにはなったので大失敗とは思っていませんが、続けていてもあまり進歩しないと考え、こちらも退会。

発達障害に特化しているクラスはやはりすごい

いろいろリサーチした結果、14th Street Y (住所 344 East 14th StreetNew York, NY 10003)という施設で発達障害児を対象としたプログラムがあることを知りました。先日、カポエラの体験レッスンを受けてきたのですが、最初は緊張してしょんぼりしていた息子くんですが、数分後にはニコニコしながら楽器を触り、しばらくするとドアの向こうから笑い声が聞こえてきました。(保護者は外で待機です)

保護者は外で待機しているのですが、特殊?な子育てをしているからでしょうか。コミュニティ意識が強いんでしょうね。いきなり声をかけあい、情報交換をしてくれました。連れて行った娘ちゃんにもたくさん声をかけてくれ、今英語コンプレックス真っただ中の私の心もだいぶ軽くなりました。

そんな暖かい雰囲気の中、超ド級の人見知り、先述したように英語コンプレックス真っただ中、非社交的な私でも、40分間あっという間に過ぎました。

息子くんはといいますと、満面の笑みで汗だくになって出てきました!インストラクターの方々もたくさん褒めてくださって、対応の仕方もちゃんと心得てる感じが見て取れました。

あ~・・・さすがだなぁ~。なんでもっと早くこういうプログラムに絞って探さなかったのか・・・(って、こういう後悔ばっかり笑)

もちろん入会決定です!!!!

この施設ではスイミングもあるそうなのですが、今はクラスはお休みだそうなので、まずはカポエラから。。

写真は撮り忘れてしまったので、次回行ったときにでも外観の写真を撮ってきますね。(ブログ初心者らしい凡ミス)