今の息子の状況

今息子は1年生。言葉の遅れ(Speech Delay )と学習障害(Learning Disability )の診断を受け、昨年のキンダーから今の学校で特別学級(Special Education)のクラスに所属しています。ここに至るまでのプロセスはまた別途。

手厚いサポート

息子くんのクラスは11人の小さいクラス。担任のA先生、そしてアシスタントのB先生とC先生とD先生で合計4人体制で見てくれています。学年はキンダーから2年生までまとまっています。学年ごとにテーブルを分けていて、かつ、先生の数も多いので、算数とかで学年別に学ばないといけないときも大丈夫みたいです。

教室で皆で学ぶ以外に、息子くんは週3回のSpeach Therapy(言語聴覚療法)スピーチセラピーと週2回のOcupational Therapy (作業療法)と週2回のPhysical Therapy(理学療法)を教室外で受けています。それぞれ専門の方が来てくれて対応してくださっています。公立校に行ってるので全て無料です。

公立校ですからリソースも能力にも限界があるんでしょうが手厚くサポートしてくれてる印象です。

授業参観は毎月末ある

全てのニューヨーク市の公立校で行われてるのかはわかりませんが、息子くんが通う学校は毎月最後の週にParents in Classroomという日があり、その日の最初の45分程教室の様子を見学出来ます。毎月あるので全く堅苦しくなく気軽に子供の様子を見られてとても楽しいです。

クラスによって進め方は違うのかもしれませんが、息子くんのクラスでは、子どもたちのテーブルにまざって親たちも座り、一緒にアクティビティに参加します。

もちろん仕切りは先生なので心配無用。先生と生徒たちのやりとりや、生徒同士の交流、教室の様子等を見られるので私は大好きなイベントとなりました。

でも、実際には働く親にはなかなか参加が難しいイベント。普通に平日の朝ですからね。。私は幸い娘が産まれてから働き方を少し変えてもらえたので何度か参加できていますが、残念なことに子どもたちの体調不良が重なったりして最近行けてません。

黙ってくれ〜というのも新しい悩み

学校に行き始めた頃の息子くん(当時5歳)は出てくる言葉は単語1個ずつのみ。ニ語文すら作れない子でした。学校の様子を聞いても聞き出せず、一体どんな学校生活を送ってるのか、友達はいるのか、全然分からない日々でした。

それが2年半経った現在、ニ語文どころか、ちゃんとした完璧な文を言えるように。まだまだボキャブラリーが足りなかったり、これまでの癖で独特な言い回しがあったりで、慣れてる人じゃないと言ってる意味がわからないことも多いですが、ずーっと何かしら言ってます。

子供が話し出す2歳ころ?黙ってくれ〜と思うことがよくあると聞きますがそんな悩みもなくこれまで過ごしてきました。そして遂にその時がやってきて、最初はそれはそれは感動しました!

息子くんをうるさいと思う日が来るなんて〜♡

でもやっぱうるさいものはうるさい笑 意味がわからないことも多いのでいらついてしまうこともありますが、ここまで成長したことも嬉しいです。