OPWDD 手続き編 Step. 3 – FRONT DOOR SESSION

Step 3. FRONT DOOR INFORMATION SESSIONに参加してきました

1か月の待機期間はあっという間に過ぎて、Step 3のFRONT DOOR INFORMATION SESSIONに参加してきました。住所はブルックリンの中でもとっても深いところ…。公共交通機関もバスしか近くにありません!遅刻するのが怖い私は行きはLyft使っていきました。

メインの入り口はBuilding 5で、会場はBuilding 1の2階にありました。入り口に入ったらセキュリティの人がいますので、IDを見せてBuilding 1までの行き方を教えてくれます。

会場に到着すると、資料のパケットとチェックインシートを渡してくれます。ものすごい厚さです。当日使用するスライドのプリントアウトなので、聞き取れなくてもあとで復習することができます!

基本的に必要な情報は全て印刷したものでシェアしてくれます。

ここはアメリカ。プレゼン中もあちこちから質問が出てきて、ちょっと疑問に思ったこともすぐにクリアになっていく感じでした。

プレゼン終了後、Certificateを受け取って終了です。このCertificateはOPWDDのプロセスする中で大切なものになりますので大切に扱いましょう。

MAPを見てもらうとわかりますが車で行かない限り、徒歩圏内では周りには驚くほど何もありません。建物内にも自販機やウォーターサーバーは見当たらなかったので、飲み物持参したほうがいいです。

新しい単語 – Self Direction

FRONT DOOR INFORMATION SESSIONで学んだのは、OPWDDからService/Supportを受ける方法としてAgentを通す方法のほかにSelf Directionという方法もあるということ。

これはAgentに全てを委ねるのではなく、Providerの選択から予算の管理まで主導権を握れるという方法です。

ちなみに、AgentとSelf Directionを組み合わせて進めていくことも可能です。

ただしSelf Directionを希望する場合には専用のSessionを受ける必要があります。次のSessionは年明け。それまでに少し予習しておきます。

参考リンク >> NY State Guide to Self Direction

情報は与えてもらうものではないという現実

SESSIONに参加してみて衝撃だったのが、結構大きなお子さんを持った人が結構いたということです。(参加者は保護者のみですが質問内容等でお子さんの年齢がわかることが多かった)

専用の学校に通っていたり施設に入ってたりするのに、今までこのプログラムに参加してなかったの?と不思議でした。

しかも、多くの人がプロセスを開始していない状態でSESSIONに参加していたのです。私はすでにEligible Letterをもらっていたのですが、100人近くいた参加者でEligible Letterをもらった状態で参加していたのは5人くらいでした。

私はこのプログラムを知った際、自分の知識のなさを悔いて泣きました。なんで知らなかったんだろう。なんでもっとリサーチしなかったんだろう。なんで先生やドクターは教えてくれなかったんだろう。

でも、それが現実なんですよね。プログラムはたくさんありますが、プログラムが私たちを見つけてくれることはありません。こちらから情報を求めて動かない限り、存在することすら知らずに何十年も過ぎてしまうこともあります。

こういう情報ってやっぱり貧しい人達にはなかなか届かないことが多いみたいです。悲しいですが、やっぱり情報って大きな資産だなと思いました。

OPWDD 手続き編 進捗状況 – Eligibility Letter届いた

この夏に、Autismの診断(というかmeets criteria of AutismというEvaluationの結果)をもらい、OPWDDのApproveに向けて動いております。

2019-10-28 “Eligible to Apply”のレターを受け取りました!

ここで手続きのステップをおさらい

  1. 書類を集める(以下の4つの書類が必要です)
    1. OPWDD申込書⇒リンクA psychological assessment ※必要な診断が含まれていることA Social History or a Psychosocial Report ※ Psychological Assesmentに含まれていることもあります。1年以内のものMedical Report ※1年以内のもの
  2. 書類を提出する
  3. FRONT DOOR INFORMATION SESSIONに参加する ※2時間のものがDDRO (Developmental Disability Regional Office) で開催される
  4. ケアコーディネーションエージェンシーに連絡する
  5. 電話インタビューを受ける
  6. ケアコーディネーターと一緒にプロセスを完了させる

Step 2の結果を受け取り、Approveされたら、Step 3のセッションに進むとばっかり思ってたんですが、レターに書かれた文言が Eligible To Apply For OPWDD Servicesという。確かに、この時点ではスタート地点に立てただけで、これからより多くのサービスを受けられるように申し込んでいくわけですもんね。Approveという言葉がなくて拍子抜けでした。

レターの中には、以下の2点をするように指示がありました。上記のStep 3 と4ですね。

  1. 指定の電話番号に連絡を市FRONT DOOR INFORMATION SESSIONの予約を取る
  2. Care Coordination Organization (CCO) に連絡を取る

指定の電話番号に連絡を市FRONT DOOR INFORMATION SESSIONの予約を取る

レターの中にも電話番号が書いてあるのですが、誰も出ず留守電になってしまいました。もちろん折り返しなんてかかってきません。CCOが教えてくれたリンクにファシリエーターの名前と直通の電話番号、メールアドレスがありましたので直接連絡してみてください。私はすぐ返信があり10分程で予約完了でした。

意外と席は埋まっているようで、私は11月中のセッションの予約は取れませんでした。がっかり。

https://opwdd.ny.gov/welcome-front-door/information_sessions

Care Coordination Organization (CCO) に連絡を取る

レターの中には3つのエージェントの連絡先が含まれてました。各エージェントのReviewをググってみて2つ目のエージェント、Tri-Countyに連絡をして手続きを始めています。電話はすぐに出てくれ、適切な人にトランスファーしてくれ、あっという間に担当者からメールが送られてきました。今は、彼らのサービスを受けるために必要なApplicationが郵送で送られてくるのを待っている状態です。

Advanced Care Alliance New York 
60 East 42nd Street 
Suite 1762 
New York, NY 10165
Phone: 833-692-2269
http;//www.advancecarealliance.org
Tri-County
829 E. 15th Street
Brooklyn, NY 11239
Phone: 844-504-8400
http://www.tricountycare.org
Care Design
460 West 34th Street
12th Floor
New York, NY 10001
Phone: 518-235-1888
http://caredesignny.org

手続きには時間がかかるとはわかっていたものの、本当にゆっくりです。。。。Publicなサービスですしそんなに期待してはいけないですよね。あんまりストレスにしないように努めます。

OPWDD 手続き編 書類を発送してから約1ヶ月

こちらの記事でOPWDDの手続きのお話をしました。9月の頭に追跡番号付きで書類を郵送したのですがUSPS(郵便局)のウェブサイトを見ても9月10日にWaiting for Delivery Scanとなったまま変化がなく、サポートセンターに連絡をしてもどこにあるのか分からない、受取人に直接聞いたほうがいいといわれ(アメリカ郵便局のクオリティ…)OPWDDのローカルオフィスに連絡をしてみました。

それぞれのオフィスの連絡先はこちらのリンクで確認できます。

USPSで電話した後ですし、政府機関だからどうしようもない対応を期待して電話したのですが、なんともサクサクっと会話できました。

電話に出た人の話ですと現在Reviewにかかる時間は30日。USPSの追跡情報によると配達予定日は9月10日だったのでまだ30日経ってないけど、ちゃんと受け取ってるかどうか確認してくれました。名前を伝えてすぐにReviewのStatusまで確認してくれて、無事オフィスに書類が届いていることと、現在Review Process中ということがわかりました。

ということで、あと数週間内に連絡が来るはずだということでした。

あーーー行方不明になってなくてよかったーーー!!!