家族全員体調不良WEEK

毎回お久しぶりになってしまいます、ブル子です。今週は実にバタバタした一週間になってしまいました。

Twitterでもさんざん呟いていましたが私以外の家族全員が体調不良でした。

先週土曜日の娘ちゃんの下痢から始まり、日曜日に娘ちゃん発熱、微妙な発熱(100℉あたり、38℃弱)がずーっと続き、水曜日あたりから咳がスタート。木曜日の夜には咳こんで嘔吐。それまでずっと機嫌が悪いわけではなかったものの木曜日はずっと機嫌が悪く、具合悪そうにしていて、熱も少し上がったので熱さましもあげて様子見。

息子くんは月曜日に学校行きたくないと大泣き。どうせ娘ちゃん家にいるしということで欠席させる。火曜日に学校行かせたら咳と共に帰ってきて、それが娘ちゃんと夫に移る。夫は翌日の夜発熱、木金と仕事を休む。

私は火曜日の夜、のどがイガイガしたので、レモンジンジャーティーを飲みひどくなる前に対処。自分で作るのも大変なので近所のスーパーで買えるTwiningのレモンジンジャーティーを重宝しています。そのおかげで悪化はしなかった。(旦那の弱さよ…)

ちなみにアメリカでは子供の熱さましはTylenolMotrinをすすめられます。分量は箱にもインストラクションはあるものの月齢や体格が関係してくるのでドクターの指示に従う必要があります。

風邪で病院に連れて行っても何もしてくれないアメリカの医者

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ちなみに新生児じゃない限り、何も問題のない健康体の子供の場合100℉(37.8℃)くらいでは熱とみなしてもらえず、医者に会いに行っても様子を見るように言われるだけ。熱があっても、子供が元気だったら薬をあげる必要はないとよく言われます。辛そうにしていたら楽にさせるために市販の薬をあげてもいいよ、と言われる程度です。

103℉(39.4℃)まであがっても、103℉
(39.4℃) が3日間続くか他の症状(嘔吐、咳、鼻水、食欲ゼロ、脱水症状など)がないなら別に来る必要なしっていわれることが多かったです…

今回は102℉(38.9℃)手前でずっとくすぶっており、抱っこすると体は熱くて食欲はそんなにないけど毎日何かしら食べて水分はたくさん摂ってたので、連れて行っても何もしてもらえないだろうな~と思っていました。

アメリカでER (Emergency Room)に連れて行く

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保育園に通っている娘ちゃん。ちょっとした発熱は毎月恒例行事になっていたので2~3日様子を見ればおさまるだろうと思っていましたが、なかなか落ち着かなかったのでERに連れていくことにしました。

ERに行くことを判断した要素:

  • 微熱とされる高さであるものの熱が5日間続いた
  • 良くなっていかない、むしろ悪化していっている
  • 咳がひどくて嘔吐、夜もちゃんと眠れていない
  • グッドフライデーのせいでいつも通っているオフィスが閉まっている

ERって今すぐに治療が必要な人たちを優先しますから、風邪程度で訪れても長時間待たされるだけだろうし、行くのは気が引けるのです…。しかもグッドフライデーだし同じようにオフィスに行けない人たちでごった返してるかもしれないと思ってました。でも行くしかない!夜行ったほうがすいているだろうと夫は言ってたのですが、状況的に息子くんも連れて行かないといけなかったので(夫も体調不良でWalk-Inで病院に行こうとしていた)、夜遅くになるのは嫌だと思って、何時間待たされてもいい!さっさと行くぞ!と思い子供二人連れてLyft呼んで行ってきました。

家からはちょっと遠いですがかかりつけ医者が提携している病院がBrooklyn Methodist Hospitalで既に子供たちの記録は彼らのシステムに入っていて楽なので、ここのERに行きました。

ERでの様子はこんな感じ:

  1. まずは受付で娘ちゃんの情報と訪問理由を伝える、娘ちゃん情報が印刷されたリストバンドをもらう
  2. 小児科専用の待合スペースへいく
  3. 看護師が体重、体温、酸素レベル、心音などの基本チェック
  4. 研修医がベッドまで案内してくれ、問診
  5. 研修医と話している間に、医者が到着。もう一度説明するのか?!もう既に3回説明したぞー。と思ったら医者が研修医と別スペースまで移動してそこで説明を聞いてくれたみたい。「全部聞いたからもう1回説明しなくていいわよ~」と言ってくれる。
  6. 耳の中チェック。ちょっと赤い。中耳炎の疑い。
  7. 胸の音チェック。咳の音も気になるから、念のためX-Ray (レントゲン) とってPneumonia (肺炎)がないか確認しましょう、と言われる
  8. 30分ほど待ってレントゲン撮影。
  9. そこからまた少し待ったところで先ほどの医者再登場。写真に影が見えたのでPneumoniaでしょう、と。中耳炎と同時に治療するため抗生剤を処方するから、あなたの薬局教えて、。「RITE AIDだけどたぶん情報入ってると思う」と伝える。(※最近NYでは紙ベースの処方箋が廃止されて基本的に医者から薬局に直接処方箋を電子ベースで送信するようになりました。なので、どこの薬局に送ってほしいか知っておく必要があるのです。家の近所でも、職場の近所でも、病院の近所でも、別にどこでもよさそう)
  10. 少し待ってたら、大ボス的空気を醸し出す医者がやってきて挨拶してきた。そこでまた診察内容の説明があり、「僕は日曜の夜もいるから、容体が悪くなったら気軽に来るんだよ」と言ってくれた。
  11. Discharge Paper (※診断内容、家での対処方法や今後の指示を示した資料)をもらって、支払い関連資料にサインをして完了

到着してから3時間くらいで終わりました。どれだけかかるかわからなかったのでNintendo Switch、おやつ大量、おもちゃたくさん、タブレット、と大荷物で行きましたがあまり待機時間がなかった印象。本当に良かった。。。

娘ちゃん今年に入ってから3回目の中耳炎。繰り返しすぎってことで、近々ENT: Ear Nose & Throat Doctor(耳鼻科)に診てもらってねと指示がありました。あとは、かかりつけの医者にも会わないといけない。来週も病院通いの日々になりそうだ。

近所の薬局にオーダーしてもらった処方薬は夫に取りに行ってもらって投薬開始でございます。

娘ちゃんの体調不良のおかげで、デイケアは1週間まるまるお休みさせました。でも保育料は払わないといけないのですね~。世知辛いでございます。