OPWDD 手続き編 Step. 5 – 電話インタビュー

Step 5. 電話インタビュー受けました

FRONT DOOR SESSIONに参加した時に、その日から2週間以内にOPWDDオフィスの担当者から電話が入ると聞いていました。

SESSIONを受けたのが12/4 (WED). ホリデーシーズンで色んな人がバケーションに入ってるだろうからその時間内には連絡来ないだろうな~と思ってました。年内に来なければ、年明けにでも連絡してみようと思っていたところ、12/26 (THU) に電話が来ました!

突然電話が来て、突然怒涛の質問事項が始まります。電話インタビューといっても、アポなんてありません。向こう側の都合で電話してきていきなり始まります。これ、電話出れない仕事してたらどうするんでしょうね。私は家で仕事しててたまたま電話取れたから良かったけど。

質問内容はとても簡単なものでした。息子の基本情報(誕生日、学校、学年など)とどんな事ができる、できないのか(発語はあるか、自分で食べられるか、トイレは一人で使えるかなど)、OPWDDでどんなサービスを受けたいと考えているか(FRONT DOOR INFORMATION SESSION内でサービス内容を教えてもらえるので、予めどのサービスを受けたいか考えておく必要がありますね)

本当に突然来るので、FRONT DOOR INFORMATION SESSIONでもらった資料を書類の山の中から探すのに苦労しました。

いつでも対応できるように準備しておこう!

  • FRONT DOOR INFORMATION SESSIONをうけてから1ヶ月くらいは知らない番号から電話が来てもとにかく出ましょう
  • お子さまの特徴をすぐ答えられるようにしておきましょう
  • OPWDDで受けたいサービスの内容を予め決めておき、見やすい所にリストアップしておきましょう

電話インタビューを終了したら、OPWDD担当者の名前と電話番号をケアコーディネーターに連絡をします。そこからケアコーディネーターが次の手続きに進みます。

OPWDD 手続き編 Step. 3 – FRONT DOOR SESSION

Step 3. FRONT DOOR INFORMATION SESSIONに参加してきました

1か月の待機期間はあっという間に過ぎて、Step 3のFRONT DOOR INFORMATION SESSIONに参加してきました。住所はブルックリンの中でもとっても深いところ…。公共交通機関もバスしか近くにありません!遅刻するのが怖い私は行きはLyft使っていきました。

メインの入り口はBuilding 5で、会場はBuilding 1の2階にありました。入り口に入ったらセキュリティの人がいますので、IDを見せてBuilding 1までの行き方を教えてくれます。

会場に到着すると、資料のパケットとチェックインシートを渡してくれます。ものすごい厚さです。当日使用するスライドのプリントアウトなので、聞き取れなくてもあとで復習することができます!

基本的に必要な情報は全て印刷したものでシェアしてくれます。

ここはアメリカ。プレゼン中もあちこちから質問が出てきて、ちょっと疑問に思ったこともすぐにクリアになっていく感じでした。

プレゼン終了後、Certificateを受け取って終了です。このCertificateはOPWDDのプロセスする中で大切なものになりますので大切に扱いましょう。

MAPを見てもらうとわかりますが車で行かない限り、徒歩圏内では周りには驚くほど何もありません。建物内にも自販機やウォーターサーバーは見当たらなかったので、飲み物持参したほうがいいです。

新しい単語 – Self Direction

FRONT DOOR INFORMATION SESSIONで学んだのは、OPWDDからService/Supportを受ける方法としてAgentを通す方法のほかにSelf Directionという方法もあるということ。

これはAgentに全てを委ねるのではなく、Providerの選択から予算の管理まで主導権を握れるという方法です。

ちなみに、AgentとSelf Directionを組み合わせて進めていくことも可能です。

ただしSelf Directionを希望する場合には専用のSessionを受ける必要があります。次のSessionは年明け。それまでに少し予習しておきます。

参考リンク >> NY State Guide to Self Direction

情報は与えてもらうものではないという現実

SESSIONに参加してみて衝撃だったのが、結構大きなお子さんを持った人が結構いたということです。(参加者は保護者のみですが質問内容等でお子さんの年齢がわかることが多かった)

専用の学校に通っていたり施設に入ってたりするのに、今までこのプログラムに参加してなかったの?と不思議でした。

しかも、多くの人がプロセスを開始していない状態でSESSIONに参加していたのです。私はすでにEligible Letterをもらっていたのですが、100人近くいた参加者でEligible Letterをもらった状態で参加していたのは5人くらいでした。

私はこのプログラムを知った際、自分の知識のなさを悔いて泣きました。なんで知らなかったんだろう。なんでもっとリサーチしなかったんだろう。なんで先生やドクターは教えてくれなかったんだろう。

でも、それが現実なんですよね。プログラムはたくさんありますが、プログラムが私たちを見つけてくれることはありません。こちらから情報を求めて動かない限り、存在することすら知らずに何十年も過ぎてしまうこともあります。

こういう情報ってやっぱり貧しい人達にはなかなか届かないことが多いみたいです。悲しいですが、やっぱり情報って大きな資産だなと思いました。