連絡先を持たせるアイデア

おそらくアメリカのだいたいの地区で小さい子供の一人歩きは見かけないと思います。子供の一人歩きは法律で禁止されてるのかと思いきや、軽くリサーチしてみたところ、少なくともNYCでははっきりと年齢を明記した法律はないようですね。。。

通学はスクールバスもしくは大人や兄姉付き添いの送り迎えが一般的なので、子供が小さいころは一人になることはほとんどないです。

そういった事情もあり、また、あまり危ないことをしない息子のため、「迷子になったらどうしよう」という心配はあまりせず約7年間過ごしてきました。

しかし、最近セントラルパーク動物園に行ったときに私が娘を追いかけている間に、息子が勝手に走り出してしまい私たちを見失ってしまったらしく、迷子になったと思ってベンチに座って泣き始めてしまいました。

実際にはすぐそこにいて私の視界には入っていたので「なんで泣いてるんだろう(笑)」くらいに思っていたら、通りかかったママが声をかけてくれて『ママかパパの電話番号わかる?』と電話をかけようとしてくれていました。

ここで2つの衝撃

  • 息子でも迷子になりえる!
  • 親の携帯番号を覚えさせておくものなのか!?

そんな心構えができていなかったことを恥じ、FacebookとTwitterでアイデアを募集。世のママたちはいろいろ工夫されていて大尊敬です!

フォロワーさまたちの数々のアイデアをスレッドでご覧いただけます

発達障害のある息子には暗記は難しいだろうなと思い、私が取り入れたのはこちらです。

Road ID

ゴム製のブレスレットに連絡先を刻んだプレートをはめるタイプです。水にぬれても大丈夫ですので、基本的に息子はこれをつけっぱなしにしております。プレートには文字数制限があるのでうちの場合には以下のような情報を刻んでいます。

  • 子供のフルネーム
  • 居住区 (Brooklyn, NY)
  • 私のファーストネームと連絡先
  • 夫のファーストネームと連絡先

連絡先以外にも、重要な医療情報(アレルギー、喘息、その他重要な情報)を含むことができるようで、子供以外にも大人も緊急時に正しい処置方法ができるように作られたIDバンドのようです。

息子には、もし迷子になったら近くにいる警察官か子供と一緒にいる人に声をかけて電話してもらうようにと教えております。

一度、サマーキャンプ中にプレートをなくしてしまい「迷子になったらどうしよう!」パニックになってしまったこともあるくらい、頼りにしているようです。(結局リュックの中で見つかりました。。)

LinkNYC Kiosk

ここ数年でNYCのあらゆるところで見かけるようになったLinkNYC Kiosk。無料のWifiスポット、携帯の充電もできるんだ~くらいの認識しかありませんでしたが、実は無料で電話もかけられるんです!

装備されているキーパッドを使ってアメリカ国内に電話をかけることができます!いざとなったらここから電話をかけることもできるということを教えてあげました。

無料ですし色々なところに設置されているので何度でも練習できます。

まだ1回しか練習させてませんが、出かけ先等で見つけたらまた練習してみようと思います。

本人は「んー警察官見つけて連絡してもらう」って言ってました(笑)

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